【はじめてのおつかいから学ぶ】幼い子どもの成長に必要な要素
昨日はじめてのおつかいが放送されました!私の涙腺は崩壊。
子どもの純粋さと一生懸命さに毎回泣かされます。
私がこの番組で1番好きな瞬間はおつかい後の誇らしげな子どもたちの顔。みんないい顔してますよね〜!
おつかいってほんの数時間のはずなのに、なぜかすごい成長してるんですよね!
はじめてのおつかいに関してのこのツイート⬇️
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共感してくれる人が多いと勝手に解釈して(笑)
なんでおつかい後に成長しているのか分析してみました\( ˆoˆ )/
はじめてのおつかいにでるこどもたちは2〜4才
粗大運動や指先の細かな運動、言語や思考能力がより向上し、基本的な生活行動の自立をとげる。自分の意思を持って行動し、周囲の人との関係性を気づくなど、情緒性や社会性において目ざましい発達をとげる時期。
つまり基本的能力を獲得する時期ってことだね!
" はじめてのおつかい "で得られるものは
何かを経験するためにはまずそれに挑戦します。
初めて挑戦することが上手くいかないのはあたりまえです。
失敗しても構わない。というとらえ方で、「自分で頑張ろうと思ったんだね〜!」と自発的に何かをしようとした点を褒めます。
失敗した時に、どうしたらいいの?と子どもは考えます。そうやって何度も失敗と考えることを繰り返して成功するという経験を積みます。
子どものうちに経験する“失敗”は、大人になった時の困難に立ち向かう“対応力”という生きる財産に変わります。
大事なのは成功することではなく、成功にたどりつくためのプロセス!
もちろん、誰でもおつかいできるわけじゃない
おつかいをするということは、親と離れる時間がもてる ってことです。この時間がもてるか・もてないかには実は愛着形成が深く関わっています。
愛着形成
♡生後2〜3ヶ月頃
人の声や顔に対して注意を向けたり、微笑したりという行動が見られる。この時期の子どもは母親とそれ以外の人を区別することはできない。
♡生後6〜7ヶ月頃
特定の他者に対して微笑したり、発声したりして、自ら働きかけるようになる。特定の人と見知らぬ人を識別するようになる。
♡1歳頃〜
特定の人に対して後追いしたり、抱きついたりといった愛着行動が見られるようになる。愛着を形成した人と見知らぬ人との区別がつくようになる。さらに、愛着の対象者を安全基地として、外の世界に遊びに行くことができるようになる。
♡2〜3歳頃
愛着の対象者がその場にいなくても、愛着を維持できるようになる。また、愛着の対象者の感情や行動から、自分の行動をコントロールして相手との関係を調整できるようになります。
誰かのためにがんばってる
"はじめてのおつかい"ってよく親のエゴと言われますが、まぁあまり行きたがる子はいませんよね。
じゃあ何で最終的におつかいへ行く決断をするのでしょうか?
それは大好きなお母さんからのお願いだからですよね。
お母さんのためにがんばる。お母さんの役に立ちたい。
こどもの中にこの想いがあるからがんばるんですね。
実はこれ、承認欲求という人間の基本的欲求にあたります。
こどもの世界を広げてあげよう
正確には、こどもの世界を広げる手伝いをしてあげましょう。
"はじめてのおつかい"で、間違って認識してもらいたくないのは1人でおつかいしてる気になっているのは子ども本人だけです。
周りの大人のたくさんのサポートがあり成り立っています。
子どもは成長するにつれ、視野を広げ、認識力を高め、自己探求や他者との関わりを深めていきますが、そのためには、発達段階にふさわしい生活や活動を十分に経験することが重要になります。
必ずしも「これが良い!」というものは無いので、様々なことを経験させれば良いと思います。
大人になった時に、これしかできないじゃなくて、これもできるけどこれを選んだって生き方をしてほしいですよね。
さいごに
こどもの成長に必要なのはもちろんこれだけではありません。
"はじめてのおつかい"の中でも得られれるものを検証してみました!
子どもたちの小さな体には、無限の可能性と未来がつまっています。わたしたち大人は、子どもの成長を見守りながら、ときにはサポートをして子どもたちのすてきな将来を一緒に形作って行きたいですね。
さいごまで読んでいただきありがとうございました\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/